後場の日経平均は134円安でスタート、任天堂やレーザーテックなど安い/後場の寄り付き概況

市況
2020年7月16日 13時10分

日経平均 : 22810.88 (-134.62)

TOPIX  : 1583.32 (-6.19)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比134.62円安の22810.88円と前引けより下げ幅を拡大して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は下げ幅を拡大。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=106円90銭台近辺と横ばいで推移。午前の日経平均は続伸となった米国市場の流れを引き継がず反落してスタートした。米国市場でハイテク株に利益確定売りが出た流れで東京市場も半導体関連株を中心に値を下げ、日経平均の下押し圧力となった。後場の日経平均は、お昼休み中に東京都の新規コロナ感染者が280人台と報じられると、前引けより下げ幅を拡大して取引を開始した。コロナ感染者の増加により個人消費の落ち込みが予想されることから景気回復懸念が高まり、後場の寄り付き後も下げ幅を拡大している。

セクター別では、医薬品、情報・通信業、精密機器、電気機器などが下落率上位となっている一方、空運業、鉄鋼、鉱業、その他金融業が上昇率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>が安く、そのほか、ソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、日産自<7201>、三井住友<8316>、JPX<8697>が高い。

《HH》

提供:フィスコ

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