安田倉が後場一段高、ＯＫＩと医療機器サポート事業分野で業務提携
安田倉庫<9324>が後場一段高となっている。正午ごろ、沖電気工業<6703>グループの工事・保守事業会社ＯＫＩクロステックと医療機器サポート事業分野で業務提携したと発表しており、これが好感されている。
今回の提携による新事業第１弾として両社は、８月１日に本格運用を開始する「安田倉庫東京メディカルロジスティクスセンター」（東京都江東区）を核として、「医療機器総合ワンストップサービス」の提供を開始する。同サービスでは、倉庫・物流機能に加えて、医療機器の検査・点検・検品・薬事ラベル添付業務、洗浄・廃棄、修理、コールセンター業務、オンライン遠隔監視サービス、人工知能（ＡＩ）予兆診断による故障予測適時保守などを行う予定で、多忙な医療従事者の業務負荷を軽減し、災害やパンデミックなどの緊急時にも医療業務に集中できる環境整備を支援するとしている。
