三菱自が続急落、今期は3600億円の最終赤字見通しで無配転落へ

材料
2020年7月28日 11時30分

三菱自動車工業<7211>が続急落し、年初来安値を更新している。27日の取引終了後、非開示だった21年3月期の連結最終損益が3600億円の赤字(前期は257億7900万円の赤字)に赤字幅が拡大する見通しを示しており、これが嫌気されている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で今期の自動車販売台数は前年比25%減の84万5000台に落ち込む計画とし、売上高は1兆4800億円(前期比34.8%減)となる見通しだ。また、構造改革費用を含む特別損失2200億円を計上する予定という。業績悪化に伴い、今期配当は8期ぶりに無配(前期は10円)に転落する方針とした。なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)の同損益は1761億5700万円の赤字(前年同期は93億1200万円の黒字)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年07月28日 11時32分

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.