メディシノバが急騰、新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの共同開発で合意
メディシノバ・インク<4875>が急騰し年初来高値を更新している。27日の取引終了後、バイオコモ(三重県菰野町)及び三重大学と新型コロナウイルスに対する新規ワクチンの共同開発で合意したと発表しており、これが好材料視されている。
今回の共同開発は、バイオコモと三重大学大学院医学系研究科の野阪哲哉教授らが共同で開発したヒトパラインフルエンザ2型ウイルスベクターBC-PIVを用いて行われるもの。なお、共同開発において、BC-PIVを用いる新型コロナウイルスワクチンの全世界における開発及び販売にかかる全ての権利を、メディシノバがバイオコモ及び三重大学から独占的に付与されることになるという。