竹本容器が後場急伸、樹脂原材料価格の低下などで上期営業利益は計画上振れ
竹本容器<4248>が後場急騰。午後1時ごろ、集計中の第2四半期累計(1~6月)連結業績について、営業利益が7億円から9億8900万円(前年同期比17.9%増)へ、純利益が4億8000万円から6億7100万円(同18.8%増)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。
中国国内での事業活動停止命令による影響があり、売上高は74億5000万円から74億1900万円(同5.4%減)へ下振れたものの、原油価格の下落に伴う樹脂原材料価格の低下や、中国政府による社会保険料免除の施策適用、設備投資実施時期の先送りによる減価償却負担の減少などが利益を押し上げた。