大阪金見通し:下落、利益確定売り優勢か

市況
2020年7月31日 8時05分

大阪取引所金標準先物 21年6月限・夜間取引終値:6587円(前日日中取引終値↓49円)

・想定レンジ:上限6600円-下限6520円

31日の大阪取引所金標準先物(期先:21年6月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場で景気の先行き不透明感などからダウ平均は下落。新型コロナへの警戒感もあり、安全資産とされる金の需要は引き続き旺盛。また、金融緩和の長期化により緩和マネーが金市場に流入するとの見方もあり、金の先高観は強い。ただ、金先物は最高値近辺にあり、利益確定売りが出やすくなっている。ナイトセッションでも上値が抑えられており、また、早朝の時間帯に一時1ドル=104円60銭台と昨日の円の安値から60銭ほど円高・ドル安に振れていることもあり、今日の金先物は利益確定売り優勢の展開となりそうだ。

《YN》

提供:フィスコ

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