東京株式(寄り付き)=買い優勢、米株高を背景に自律反発局面に

市況
2020年8月3日 9時05分

3日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前週末比237円高の2万1947円と反発。

前週末の米国株市場でNYダウはじめ主要株指数がいずれも上値指向となったことで、前週末まで6日連続安で合計1000円以上の下落をみせていた日経平均株価も自律反発局面に入っている。米国ではアップルが10%を超える大幅高となり全体相場を押し上げており、この流れを受けて東京市場でも電子部品や半導体などなどハイテクセクターに買いが向かいやすい。外国為替市場で1ドル=105円台後半までドル高・円安に振れていることもリスクオフの巻き戻しを助長しそうだ。ただ、世界的に新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、これによる経済活動への影響や、本格化する企業の決算発表を見極めたいとの思惑は引き続き上値を重くする。米中摩擦への懸念も拭えないなか、買い一巡後の動きが注目される。

出所:MINKABU PRESS

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