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話題株先取り【寄り付き】(2):武田、九州電、SCSKなど

特報
2020年8月3日 9時07分

■武田薬品工業 <4502>  3,906円  +150 円 (+4.0%)  09:07現在

31日に決算を発表。「今期税引き前を15%上方修正」が好感された。

武田薬品工業 <4502> が7月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比13倍の1302億円に急拡大した。併せて、通期の同損益を従来予想の2000億円の黒字→2300億円の黒字(前期は607億円の赤字)に15.0%上方修正した。

⇒⇒武田薬品工業の詳しい業績推移表を見る

■九州電力 <9508>  917円  +33 円 (+3.7%)  09:07現在

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は2.3倍増益で着地」が好感された。

九州電力 <9508> が7月31日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の267億円に急拡大した。

⇒⇒九州電力の詳しい業績推移表を見る

■SCSK <9719>  5,530円  +190 円 (+3.6%)  09:07現在

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は20%増益で着地」が好感された。

SCSK <9719> が7月31日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比20.2%増の104億円に伸び、通期計画の417億円に対する進捗率は25.1%となった。

⇒⇒SCSKの詳しい業績推移表を見る

■ラクス <3923>  2,523円  +80 円 (+3.3%)  09:07現在

31日に業績修正を発表。「今期最終を7%上方修正・最高益予想を上乗せ」が好感された。

ラクス <3923> [東証M] が7月31日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期の連結最終利益を従来予想の23.4億円→24.9億円(前期は7.9億円)に6.5%上方修正し、増益率が2.9倍→3.1倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せした。

⇒⇒ラクスの詳しい業績推移表を見る

■プリマハム <2281>  2,890円  +88 円 (+3.1%)  09:07現在

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は52%増益で着地」が好感された。

プリマハム <2281> が7月31日後場(14:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比51.8%増の57.9億円に拡大し、4-9月期(上期)計画の78億円に対する進捗率は74.2%に達し、5年平均の49.6%も上回った。

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■村田製作所 <6981>  6,800円  +191 円 (+2.9%)  09:07現在

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)税引き前は15%減益も対上期進捗は過去平均を超過」が好感された。

村田製作所 <6981> が7月31日大引け後(15:00)に決算(米国会計基準)を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結税引き前利益は前年同期比14.7%減の539億円に減ったが、4-9月期(上期)計画の980億円に対する進捗率は55.0%に達し、5年平均の42.3%も上回った。

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■エフピコ <7947>  8,760円  +230 円 (+2.7%)  09:07現在

31日に決算を発表。「4-6月期(1Q)経常は25%増益で着地、株式分割に伴い配当予想を修正」が好感された。

エフピコ <7947> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比24.8%増の38.2億円に伸び、4-9月期(上期)計画の81.1億円に対する進捗率は5年平均の40.7%を上回る47.2%に達した。同時に、9月30日割当の1→2の株式分割に伴い、年間配当を従来計画の81円→60.5円(前期は81円)に修正したが、実質配当は変わらない。

⇒⇒エフピコの詳しい業績推移表を見る

同時に発表した「4.52%の自社株消却を実施」も買い材料。

発行済み株式数の4.52%にあたる200万株の自社株を消却する。消却予定日は8月18日。

■インフォコム <4348>  3,440円  +90 円 (+2.7%)  09:07現在

31日に決算を発表。「上期経常を一転8%増益に上方修正・最高益、通期も増額」が好感された。

インフォコム <4348> が7月31日昼(12:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比67.7%増の21.2億円に拡大した。併せて、4-9月期(上期)の同利益を従来予想の34億円→42億円(前年同期は38.7億円)に23.5%上方修正し、一転して8.4%増益を見込み、2期連続で上期の過去最高益を更新する見通しとなった。

⇒⇒インフォコムの詳しい業績推移表を見る

■カシオ計算機 <6952>  1,552円  -120 円 (-7.2%) 特別売り気配   09:07現在

31日に決算を発表。「非開示だった今期経常は82%減益へ」が嫌気された。

カシオ計算機 <6952> が7月31日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は10.6億円の赤字(前年同期は70.3億円の黒字)に転落した。

⇒⇒カシオ計算機の詳しい業績推移表を見る

■ナブテスコ <6268>  2,960円  -210 円 (-6.6%) 特別売り気配   09:07現在

31日に決算を発表。「今期税引き前を一転3%減益に下方修正、配当も7円減額」が嫌気された。

ナブテスコ <6268> が7月31日大引け後(16:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。20年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結税引き前利益は前年同期比8.9%増の146億円に伸びた。業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の82円→75円(前期は73円)に減額修正した。

⇒⇒ナブテスコの詳しい業績推移表を見る

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