「コロナウイルス」が3位、世界的な感染拡大に歯止めかからず<注目テーマ>

特集
2020年8月4日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション

2 テレワーク

3 コロナウイルス

4 5G

5 ホームセンター

6 2020年のIPO

7 電子書籍

8 eコマース

9 半導体

10 サイバーセキュリティ

みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「コロナウイルス 」が3位となっている。

新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない。世界的にコロナ感染者数は収束の方向に向かうどころかここにきて再び拡大ペースが加速する状況に陥っている。インドでの新規感染者数増加が顕著で、2日は5万3000人となり、4万7500人の米国をも上回った。米国では7日移動平均でみた新規感染者数が7月下旬に比べやや鈍化傾向にあることが伝えられているが、それでも1日当たり5万人弱という高い水準にある。こうしたなか、米国の歳出額も急激に膨張しており、米財務省は3日に、7~9月期の調達額(国債発行など)が日本円にして約100兆円に及ぶとの見通しを開示している。ちなみに4~6月期の調達額は約290兆円だった。

世界全体の累計では2日現在で新型コロナ感染者数は実に1800万人を超えている。そのなか、日本国内も検査数が増えるにしたがって感染者数の急速な拡大が明らかとなってきた。3日は新規感染者数が959人確認され、累計感染者数は遂に4万人を超えた。先月26日に累計3万人に達したことが報じられたばかりだが、そこからわずか8日間で1万人以上の増加となっており、警戒ムードが高まっている。

株式市場でも春先に買われたマスクや除菌剤、医薬品、そしてそれらを販売するドラッグストアなど防疫関連株に再び短期資金が向かっている。富士紡ホールディングス<3104>、アゼアス<3161>、大木ヘルスケアホールディングス<3417>、川本産業<3604>、エーザイ<4523>、大幸薬品<4574>、ユニ・チャーム<8113>、サンドラッグ<9989>、マツモトキヨシホールディングス<3088>などが高い。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.