東京株式(前引け)=小幅続伸、景気敏感株への買い戻しが下値支える

市況
2020年8月12日 11時47分

12日前引けの日経平均株価は前営業日比38円91銭高の2万2789円15銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は7億1777万株、売買代金概算は1兆2100億6000万円。値上がり銘柄数は1285、対して値下がり銘柄数は784、変わらずは102銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は方向感の乏しい展開で、日経平均は前日終値を挟んで強弱感が対立し不安定な値動きとなった。前日の米国株市場では主要株指数が揃って下落したが、外国為替市場では1ドル=106円台後半のドル高・円安方向で推移したこともあって下値抵抗力を発揮した。前日に続き景気敏感株への買い戻しが続き、全体指数を支える格好。東証1部全体の約6割の銘柄が上昇した。

個別では任天堂<7974>が高く、ファーストリテイリング<9983>も買い優勢。資生堂<4911>も堅調。レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>なども買われた。ダントーホールディングス<5337>が値上がり率トップ、新日本電工<5563>も物色人気。半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、東京エレクトロン<8035>も売りに押された。エーザイ<4523>も大きく利食われた。ネットマーケティング<6175>、ビーグリー<3981>などが大幅安、ピーシーデポコーポレーション<7618>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

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