新興市場銘柄ダイジェスト:カヤックは急伸、メドピアがストップ高

材料
2020年8月14日 16時40分

<3904> カヤック 980 +87

急伸。20年12月期の営業損益を従来予想の2.00億円の黒字から5.00億円の黒字(前期実績5.35億円の赤字)に上方修正。ハイパーカジュアルゲームがヒットしたことに加え、ソーシャルゲームサービスの運営体制のスリム化などで利益が拡大する見通し。第2四半期累計の営業損益は2.93億円の黒字(前年同期実績は2.80億円の赤字)で着地。

<4664> アールエスシー 602 +100

ストップ高比例配分。21年3月期第1四半期の営業利益を前年同期比71.6%増の0.71億円と発表している。新規業務の受注や既存先の仕様拡大などに注力したほか、原価管理の徹底や販管費の改善などに努めたことが奏功した。通期予想は前期比12.5%減の1.21億円で据え置いており、進捗率は58.7%となっている。

<2586> フルッタ 273 -80

ストップ安比例配分。第三者割当で新株予約権1044万2984個(潜在株式数1044万2984株)を発行することを明らかにしている。将来的な希薄化率が135.19%に達することが懸念される展開に。調達資金の34.71億円はM&A及び資本業務提携や、金融機関からの借入金返済などに充てる。なお、合わせて発表した21年3月期第1四半期決算は、営業損益が0.71億円の赤字となっている。

<3803> イメージ情 534 +80

ストップ高比例配分。21年3月期の営業損益を従来予想の0.28億円の赤字から0.08億円の黒字(前期実績0.64億円の赤字)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響について一定の精査ができたことなどを勘案した。第1四半期(20年4-6月)の営業損益は0.09億円の赤字(前年同期実績は0.24億円の赤字)となった。プロジェクト管理の見直しで売上原価を圧縮させたことから、損益が改善した。

<6095> メドピア 4460 +700

ストップ高。20年9月期の営業利益を従来予想の8.20億円から10.70億円に上方修正している。新型コロナの影響で、製薬企業が医師への情報提供をオンラインに切り替える動きを加速させており、薬剤評価掲示板やWeb講演会などの受注や売上高が拡大していることが寄与する見込み。併せて発表した第3四半期決算は累計営業利益が前年同期比92.2%増の7.33億円となっている。

《ST》

提供:フィスコ

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