BASEがS高、新規ショップ開設数増え20年12月期業績予想を上方修正
BASE<4477>が急伸しストップ高の8670円に買われている。前週末14日の取引終了後、20年12月期の連結業績予想について、売上高を52億9200万~55億4600万円から75億2000万~81億円(前期比95.3%増~2.1倍)へ、営業損益を3億9100万円の赤字~5500万円から収支均衡~5億円(前期4億4100万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。
主力のBASE事業で、新型コロナウイルス感染症の影響による巣ごもり消費や消費者のEC移行、実店舗のオンラインシフトの加速などにより、新規ショップの開設数や流通総額が大幅に増加したことが要因としている。
なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高36億8100万円(前年同期比2.2倍)、営業利益6億1200万円(前年同期1億3500万円の赤字)だった。