ルックHDが反発、未定としていた第2四半期業績は第1四半期に比べ営業赤字幅縮小
ルックホールディングス<8029>が8日ぶりに反発している。24日の取引終了後、未定としていた第2四半期累計(1~6月)連結業績予想について、売上高169億2000万円(前年同期比20.6%減)、営業損益6億9000万円の赤字(前年同期6億4500万円の黒字)、最終損益7億3000万円の赤字(同4億6900万円の黒字)を見込むものの、1~3月期の営業損益5億400万円の赤字に対して、4~6月期営業損益の赤字幅が縮小していることが好材料視されているようだ。
新型コロナウイルス感染症の影響で、4月から5月にかけておよそ2カ月間の店舗休業などにより大幅な減収と営業損失を計上する見込み。ただ緊急事態宣言解除後、店舗営業の再開に伴う業績は回復しているとしている。なお、20年12月期通期業績予想は、第2四半期連結決算発表日の8月27日に公表する予定としている。