有機薬が反発、「ミトコンドリア機能活性化剤」に関する特許を出願
有機合成薬品工業<4531>が反発している。この日の午前中、「ミトコンドリア機能活性化剤」に関する特許出願の手続きを完了したと発表しており、これが好感されている。
今回の特許出願は、外部研究機関との共同研究により、同社のアミノ酸製品であるベータアラニン及びグリシンに、ミトコンドリアを活性化する機能を見出したことによるもの。ミトコンドリアは真核生物の細胞小器官であり、ヒトの細胞内においてもエネルギーを生産する役割を担っていることから、ミトコンドリアの活性化は各細胞のエネルギー代謝に大きく寄与すると考えられ、さまざまな効果の具現化が図れると期待しているという。