リクルート大幅反発、第1四半期は営業利益62%減もアク抜け感
リクルートホールディングス<6098>が大幅反発している。26日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算は、売上高4754億8800万円(前年同期比20.0%減)、営業利益266億7100万円(同62.6%減)、純利益223億2300万円(同62.4%減)と大幅な減収減益だったものの、決算発表によるアク抜け感から買われているようだ。
新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、主力のHRテクノロジー事業でIndeed及びGlassdoorの有料求人広告数が大幅に減少した。また、メディア&ソリューション事業で、宿泊予約サイトや飲食店予約サイトの広告出稿数が減少したことも響いた。なお、21年3月期通期業績予想は、引き続き未定としている。