KDDIやドコモなどリスクオン相場に逆行、菅氏総裁選出馬で携帯料金引き下げ圧力を意識

材料
2020年8月31日 12時48分

KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>、NTT<9432>、ソフトバンク<9434>など通信株が軒並み安となり、全体リスクオン相場とは真逆の動きとなっている。これは菅官房長官が自民党総裁選に出馬の意向を固めたことが伝わったことに反応したもの。市場では「菅氏は過去に携帯電話料金を巡って、大幅な引き下げ余地に言及したことが話題となっただけに、仮に首相になった場合、通信メガキャリアの収益環境にはマイナスに働くとの思惑が売りを誘導する形となった」(国内ネット証券アナリスト)という。

出所:MINKABU PRESS

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