ニプロが反発、国立循環器病研究センターやダイキンなどと純国産の医療用高性能マスクを共同開発

材料
2020年9月2日 10時21分

ニプロ<8086>が反発している。この日、国立循環器病研究センター、クロスエフェクト(京都市伏見区)、ダイキン工業<6367>及びニプロの4者は、新たに純国産の医療用高性能マスク(N95相当)を共同開発することになったと発表しており、これが好感されている。

今回の共同開発では、国立循環器病研究センターが医療現場のニーズを元にしたコンセプト立案を行うとともに、試作されたマスクを臨床現場で評価することでコンセプトの実証を担当。クロスエフェクトは、精密3Dプリンティングを応用した独自の技術により生産に向けたマスクの設計・改良・試作及び金型の作成を行うという。また、ダイキン工業はフィルター開発・化成品開発で培った技術を生かし、高性能フィルターの開発を担当し、ニプロは、最終製品としての医療用高性能マスクの大量製造・販売を担うという。なお、年内にも小量での国内生産販売開始を目指すとしている。

出所:MINKABU PRESS

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