アスクルが反発、NEDOの「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」に選定
アスクル<2678>が反発している。この日、ソフトバンク<9434>やSGホールディングス<9143>傘下の佐川急便が新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「自動走行ロボットを活用した新たな配送サービス実現に向けた技術開発事業」の事業実施者に選定されたと発表。アスクルはプロジェクトの協力企業であることから、これを好材料視した買いが入っているようだ。
今後は、東京都が実施する「スマート東京」の実現に向けたプロジェクトとして、ソフトバンクと東急不動産ホールディングス<3289>傘下の東急不動産が最先端のテクノロジーを街全体で活用するスマートシティのモデルケースの構築に取り組んでいる竹芝エリアで、自動走行ロボットによる配送サービスを実現するための実証実験を9月以降に実施する予定。ソフトバンクと佐川急便が屋外と屋内の2つの配送シナリオに沿って、技術面やサービス実用性についての検証・評価を行うとしている。