4日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は159ドル安と続落

市況
2020年9月7日 8時02分

4日の米株式市場は、NYダウは前日比159.42ドル安の2万8133.31ドルと続落した。

この日発表された米8月雇用統計は、失業率が8.4%と市場予想(9.8%)を下回った。雇用環境の改善への期待感が高まるなか、NYダウは上昇して始まった。ただ、前日に米株式市場が急落した警戒感も強く、買い一巡後は売りに押されNYダウは一時600ドルを超す下落となる場面があった。ハイテク株も軟調で、ナスダック指数も下落した。しかし、景気敏感株を中心に下値には買いが入り引けにかけ下げ渋った。アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、フェイスブックが安く、ズーム・ビデオ・コミュニケーションズやネットフリックスが値を下げた。エヌビディアやインテルも下落した。半面、テスラが高くアップルが小幅高、ボーイングが値を上げた。JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど銀行株が堅調でユナイテッド・エアラインズやアメリカン航空がしっかり。

ナスダック総合株価指数は、同144.966ポイント安の1万1313.135と続落した。出来高概算は、ニューヨーク市場が9億5972万株となった。

出所:MINKABU PRESS

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