トレンド追随【パラボリック陽転】低PER 14社選出 <テクニカル特集> 9月9日版
9日の東京株式市場は、大型株を中心に終始売り優勢の展開だった。前日の米国株市場ではNYダウやナスダック総合指数が大きく水準を切り下げ、リスク許容度の低下した海外投資家などの売りで日経平均株価は寄り付き時点で2万3000円台を割り込んだ。ただ、日銀のETF買いなどへの思惑も背景に後場は押し目買いや買い戻しなどが入り下げ幅を縮小した。米中対立への警戒感に加え、英アストラゼネカが新型コロナのワクチン開発を一時中断すると明らかにしたことなども市場心理の悪化につながった。日経平均終値は前日比241円安の2万3032円と反落。東証1部の値上がり銘柄数は588、値下がり銘柄数は1497、変わらずは87。
本特集では、テクニカル指標「パラボリック」と割安・割高感を示す株価指標「PER」に注目。東証1部においてパラボリックが9日に陽転した銘柄 52社から、予想PERが 20倍を下回る上昇余力があるとみられる 14社を選び出しました。
⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。
銘柄名 PER PBR
<1827> ナカノフドー 6.4 0.39
<1890> 東洋建 7.6 0.68
<1719> 安藤ハザマ 9.4 1.01
<5958> 三洋工 10.2 0.43
<7971> 東リ 11.3 0.43
<9304> 渋沢倉 11.6 0.70
<2292> SFOODS 12.8 1.14
<7917> 藤森工業 14.0 1.13
<1514> 住石HD 14.7 0.54
<9115> 明治海 15.3 0.62
<4631> DIC 16.3 0.79
<4963> 星光PMC 17.1 0.77
<9303> 住友倉 17.2 0.66
<3421> 稲葉製作 17.7 0.61
※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
株探ニュース