後場の日経平均は52円高でスタート、ファーストリテや第一三共などが高い/後場の寄り付き概況

市況
2020年9月11日 13時07分

日経平均 : 23288.35 (+52.88)

TOPIX  : 1631.21 (+6.35)

[後場寄り付き概況]

後場の日経平均は前日比52.88円高の23288.35円と前引から若干上げ幅を縮小して取引を開始した。ランチタイム中の225先物は上げ幅を若干縮小。アジア市場は高安まちまち。為替は1ドル=106円10銭台と横ばいで推移。今朝のSQ値は23272.88円となった。午前の日経平均は米国市場の大幅安を受けて反落でスタートした。寄り付き後は急速に下げ幅を縮小してプラスに転じ小幅続伸で午前の取引を終了した。なお、指数に寄与度の高いソフトバンクG<9984>がマイナス圏からプラスに転じたことが相場の上昇に寄与したようだ。また、本日はSQであることで、相場の方向が変わりやすいとの思惑があることから、様子見ムードが強く積極的な売り買いを手掛けにくい状況のようだ。そのほか、お昼休み中に「総務省はIoT機器の不正アクセス対策を強化」と報じられている。後場の日経平均は前場終値より上げ幅を縮小してスタートした。その後は、値を戻し前場終値を上回って推移している。

セクター別では、海運業、陸運業、精密機器、空運業などが上昇率上位となっており、一方、鉱業、証券・商品先物取引業、輸送用機器、非鉄金属が下落率上位となっている。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG、ファーストリテイリング<9983>、リクルートHD<6098>、日本電産<6594>、第一三共<4568>が高く、東京エレクトロン<8035>、ファナック<6954>、エムスリー<2413>、すかいらーく<3197>、神戸物産<3038>が安い。

《HH》

提供:フィスコ

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