ハローズが大幅3日続伸、21年2月期業績及び配当予想を上方修正
ハローズ<2742>が大幅高で3日続伸している。前週末11日の取引終了後、21年2月期単独業績予想について、売上高を1420億円から1484億円(前期比10.2%増)へ、営業利益を54億4000万円から67億2000万円(同27.0%増)へ、純利益を35億8000万円から45億3000万円(同27.8%増)へ上方修正したことが好感されている。
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛による生活者の購買行動の変化から、食料品を中心とした在宅用消費が増加したことが要因。また、利用客がいつでも買い物ができる365日全店24時間営業の継続や商品仕入れ対策などを行ったことも寄与した。
また、業績予想の修正に伴い、従来中間・期末各14円の年28円を予定していた配当予想を中間・期末各16円の年32円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。