ナカノフドー続伸、国内堅調で第1四半期営業益16%増
ナカノフドー建設<1827>が続伸している。同社は11日、取引終了後に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益が前年同期比16.0%増の3億3900万円となったことが好感されているようだ。
売上高は同1.7%増の211億4900万円で着地。主力の建設事業は、新型コロナウイルス感染症の影響で東南アジアは大幅な減収となったが、国内の売り上げは底堅く推移し工事採算の改善もあって増益を確保した。なお、通期業績予想は売上高1200億円(前期比2.6%増)、営業利益38億円(同7.4%減)とする従来計画を据え置いている。