東京株式(前引け)=前日比132円安、上値重く売り優勢に
15日前引けの日経平均株価は前日比132円00銭安の2万3427円30銭。前場の東証1部の売買高概算は5億7709万株、売買代金は約1兆497億円。値上がり銘柄数は545、値下がり銘柄数は1531、変わらずは86銘柄だった。
日経平均株価は軟調。前日の米株式市場はNYダウが327ドル高と上昇した。しかし、この日の東京市場で日経平均は値を下げて推移している。前日に日経平均は2月中旬以来、7カ月ぶりの水準まで上昇したことから上値では利益確定売りが膨らんでいる様子だ。為替は1ドル=105円60銭台と前日夕方に比べ円高水準となっている。
個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984>やソニー<6758>、アサヒグループホールディングス<2502>が安く、KDDI<9433>やNTTドコモ<9437>が値を下げた。オリエンタルランド<4661>やJR東海<9022>も軟調だった。半面、ソフトバンク<9434>や任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>が高い。ティアンドエス<4055>やSun Asterisk<4053>など直近IPO銘柄の一角も値を上げた。
最終更新日:2020年09月15日 11時42分