NY外為:ドルもみ合い、FOMCは予想通り政策据え置き決定、ゼロ金利は23年末まで維持

市況
2020年9月17日 4時13分

米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通りゼロ金利を量的緩和(QE)を維持することを決定した。FRBはインフレ、最大限の雇用達成まで緩和姿勢を維持し、全手段を利用していくと公約。必要とあれば手段を修正する方針を再確認した。

また、新指針発表後、最新のFRBスタッフ予測ではゼロ金利を2023年末まで維持することを予想している。市場よりもハト派姿勢が示され一時ドル売りが優勢となったが、米債利回りが上昇に転じるとドル売りが後退。

結果を受けて米国株式相場は上げ幅を一時拡大。ドル・円は105円00銭を挟んだもみ合い。ユーロ・ドルは1.1854ドルまで上昇後、1.1788ドルまで反落した。

【金融政策】

・米連邦公開市場委員会(FOMC)

・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.00-0.25%に据え置き決

《KY》

提供:フィスコ

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