ソフトマックスは大口買いでストップ高人気、7年2カ月ぶり高値圏突入
ソフトマックス<3671>の上げ足加速、300円高はストップ高となる1570円まで駆け上がる場面があった。株価は昨年7月の高値1500円を上抜き、2013年7月以来約7年2カ月ぶりの実質青空圏に突入している。Web型電子カルテを主力に医事会計システムや健診システムなど医療情報システム開発分野で実績を伸ばし、電子カルテは中規模病院を中心に需要開拓を進めている。医療機関への業務請負や介護サービスなどを展開するソラスト<6197>とは医療ICTの活用に関連したサービスで包括的協業体制にあり、展開力が増している。株価は前日も取引時間中にストップ高に買われる場面があったが、直近は大口の実需買いが入るとともに、個人投資家などを中心とした短期資金の攻勢で株価が一気に押し上げられる形となった。