三菱UFJなどメガバンクが軟調、トランプ発言で米長期債利回り低下

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2020年10月7日 9時04分

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>みずほフィナンシャルグループ<8411>のメガバンクが揃って軟調な値動きをみせている。前日の米国株市場では終盤にNYダウなど主要株指数が急速に値を崩す展開となった。トランプ米大統領がツイッターに11月の大統領選まで追加経済対策の協議を取りやめる方針を示したことが嫌気されたもので、これを受けて景気先行きに対する不透明感から債券は買われる展開となり、米10年債利回り、米30年債利回りともに低下した。米国株市場では運用利ザヤ縮小の思惑からJPモルガンやバンク・オブ・アメリカなど大手金融株が売られたが、東京市場でも米国事業を展開するメガバンクは目先利益確定売り圧力が表面化した。

出所:MINKABU PRESS

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