フロイントがカイ気配、コロナ対策補助金の計上で上期経常は急拡大
フロイント産業<6312>がカイ気配でスタートしている。6日の取引終了後に発表した21年2月期上期(3~8月)の連結決算で経常利益が2億7100万円(前年同期比45倍)に急拡大しており、これが好材料視されている。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたものの、造粒・コーティング装置を主力とする機械部門や健康食品の受託が増加し、売上高は70億4300万円と前年同期比3.3%の増収を確保した。また、米国子会社がコロナ対策の補助金約210万ドルを受領したことも利益を大きく押し上げた。