インテリクスが急反落、第1四半期最終損益が赤字に転落
インテリックス<8940>が急反落している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)連結決算が、売上高84億2400万円(前年同期比9.5%増)、営業利益200万円(同93.9%減)、最終損益9100万円の赤字(前年同期収支均衡)となり、最終損益が赤字に転落したことが嫌気されている。
主力のリノヴェックスマンション事業の販売件数は増加したものの、平均販売価格が前年同期を下回ったことに加えて、ホテル宿泊事業における稼働率が大幅に低下し売上総利益が減少したことが響いた。なお、21年5月期業績予想は引き続き未定としている。