13日の株式相場見通し=反発、米株大幅高好感も円高は警戒材料

市況
2020年10月13日 8時01分

13日の東京株式市場は主力株中心に買い優勢の展開が想定され、日経平均株価は反発に転じそうだ。前日の米国株市場ではアップルをはじめ大型ハイテク株中心に買いが集まり、NYダウなど主要株指数がいずれも4連騰と上値追い基調を強めた。特にハイテク株比率の高いナスダック総合指数は2.6%高と上げ足が目立った。これを受けて東京市場も幅広い銘柄にリスクを取る動きが強まりそうだ。ただ、外国為替市場でドル安・円高が進んでいることは警戒され、輸出セクターには向かい風も意識される。日経平均は上げ幅も限られ、2万3600~2万3700円のゾーンを軸に売り買いを交錯させる展開が予想される。

12日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比250ドル62セント高の2万8837ドル52セントと続伸。ナスダック総合株価指数は、同296.315ポイント高の1万1876.259だった。

日程面では、きょうは9月のマネーストック。また、東証マザーズ市場に日通システム<4013>が新規上場する。海外では9月の中国貿易統計、10月のZEW独景気予測指数、9月の米消費者物価指数(CPI)など

出所:MINKABU PRESS

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