旭化学はカイ気配、積極的な受注活動により21年8月期営業益2.3倍を見込む
旭化学工業<7928>がカイ気配を切り上げている。同社は12日取引終了後に、21年8月期通期の連結業績予想を公表。営業利益見通しを前期比2.3倍の2億2000万円としていることが好感されているようだ。
売上高は同3.1%増の79億円を予想。国内で電動工具部品や自動車部品の受注活動を積極的に行うほか、中国工場での堅調な受注を見込んでいる。
なお、20年8月期通期の連結決算は、売上高が前の期比9.9%減の76億6500万円、営業利益が同35.5%減の9400万円で着地。新型コロナウイルスの感染拡大による影響で受注が減少したことなどが響いた。