モダリス4連騰でもみ合い上放れ、ゲノム編集関連で再脚光

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2020年10月13日 10時33分

モダリス<4883>が4連騰で2000円台後半のもみ合いから上放れを明示している。8月3日に東証マザーズ市場に新規上場した直近IPO銘柄だが、希少疾患向け遺伝子治療の開発を手掛けるバイオベンチャーとしてその成長性に期待が大きい。株価は公開価格の2.1倍で初値をつけた後もセカンダリーで人気化し、8月25日には4070円の高値を形成したが、その後は利益確定売りに調整局面に入っていた。ここにきてノーベル化学賞効果もあって「ゲノム編集」を株式市場でもテーマ視する動きが出ており、同社はその関連有力株として再び投資マネーの物色ターゲットとなっている。黒字バイオベンチャーで20年12月期も利益変化率が大きく、業績面からのアプローチでも買い安心感が指摘されている。テクニカル面では5日・25日移動平均線のゴールデンクロスを示現しており、個人投資家などの買い参戦を誘っているもよう。

出所:MINKABU PRESS

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