パンパシHDは3日ぶり反発、国内有力証券は「B+」を継続
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス<7532>が3日ぶりに反発。水戸証券は12日、同社株のレーティング「B+」と目標株価2900円を継続した。同社の9月売上高は全店で前年同月比12.0%減、既存店で同14.9%減だった。昨年の消費増税前の駆け込み特需の反動やインバウンド需要の蒸発などが響いた。ただ、今上期は減収減益が想定されており、第1四半期(7~9月)の国内リテール事業の進捗は計画を大きく下回るものではないとみているほか、食品の売り上げ構成比が高いことがコロナ禍でも同社の利益を支えるとみている。