メドレーが急反発し新高値、国内有力証券は新規「A」でカバレッジ開始
メドレー<4480>が急反発。株価は一時、前日に比べ10%超高に買われ年初来高値を更新した。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断を新規「A」でカバレッジを開始した。目標株価は7500円とした。同社は医療ヘルスケアの領域で人材関連と医療関連のクラウドビジネスを展開。人材採用システムで構築した顧客基盤を活用し、医療プラットフォーム事業の成長が期待されている。特に、規制緩和の進展でオンライン診療システムの成長加速が見込まれている。同社はオンライン診療システムの医療機関導入シェアは国内トップの実績を持つ。20年12月期の連結営業利益は会社側では3億3000万~6億3000万円を予想しているが、同証券では6億4000万円(前期比4.2倍)と上限を上回ると予想。21年12月期の同利益は9億円を見込んでいる。