中北製が大幅反発、第1四半期営業利益は2.2倍
中北製作所<6496>が大幅反発している。13日の取引終了後に発表した第1四半期(6~8月)単独決算が、売上高47億5700万円(前年同期比15.1%増)、営業利益3億4200万円(同2.2倍)、純利益2億7400万円(同3.0倍)と大幅増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で一部の案件で納期延期が発生したものの、自動調節弁、バタフライ弁、遠隔操作装置のいずれもの売り上げが伸長した。なお、21年5月期通期業績予想は、売上高190億円(前期比1.9%増)、営業利益11億3000万円(同11.6%増)、純利益8億9000万円(同20.0%増)の従来見通しを据え置いている。