プロパテDBは最高値圏で上値追い鮮烈、不動産運管理ソフトとBIM連携でDX推進
プロパティデータバンク<4389>大幅高で3連騰、上場来高値圏を突き進む展開となっている。株価は7月末にマドを開けて上放れ、2か月半で約2.5倍となった。不動産管理ソフトをクラウドで提供する「@プロパティ」が好評を博し、J-REIT向けを中心に需要取り込みが進んでいる。不動産業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を担う企業として存在感を高めており、具体的には3次元のモデリングソフトウェアを使用して設計・建設の生産性を向上させるBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)と、同社ソフトを連携させてかつてない業務効率化を実現させるサービスが注目されている。業績も18年3月期以降は大幅増収増益を続けており、21年3月期もトップライン、営業利益ともに2ケタ成長が見込まれている。