ソフトバンクGが断トツの売買代金こなすも反落、アリババ傘下の金融会社に対米禁輸リスト報道
ソフトバンクグループ<9984>が反落。売買代金は10時現在で450億円を超え、東証1部で群を抜いている。株価はここ米国株市場でナスダック総合指数が上昇基調にあったことなどを背景に5日移動平均線を絡め上値指向にあったが、目先は利食い売り圧力が強まった。同社が出資するアリババ集団の傘下企業である金融会社アント・グループに、米国務省が対米禁輸リストに追加する提案を出したことがロイター通信によって報じられ、これがソフトバンクGにとってもネガティブ材料とみなされている。