不二越が3日ぶり反発、20年11月期業績予想を上方修正

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2020年10月16日 9時29分

不二越<6474>が3日ぶりに反発。15日の取引終了後、20年11月期の連結業績予想について、売上高を1900億円から1960億円(前期比21.3%減)へ、営業利益を35億円から58億円(同56.5%減)へ、純利益を8億円から18億円(同78.2%減)へ上方修正し、未定としていた期末一括配当予想を50円(前期100円)にすると発表しており、これが好感されている。

第3四半期までの業績動向を勘案したほか、いち早く経済活動を再開した中国経済の持ち直しや、自動車・建設機械分野の一部で緩やかな需要回復が継続していることが業績を上振れさせるという。

なお、第3四半期累計(19年12月~20年8月)決算は、売上高1487億8200万円(前年同期比20.6%減)、営業利益41億7000万円(同60.7%減)、純利益10億7200万円(同83.0%減)だった。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2020年10月16日 10時02分

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