買取王国は一時ストップ高、第2四半期営業利益は5.7倍
買取王国<3181>が一時ストップ高。15日の取引終了後、第2四半期累計(3~8月)単独決算を発表しており、売上高23億1700万円(前年同期比0.4%増)、営業利益3400万円(同5.7倍)、純利益3100万円(同7.8倍)となり、大幅な営業増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響などにより、主要商材のファッションは不調だったものの、新規出店効果もあって工具が堅調だったほか、メディア、貴金属なども順調に推移した。また、経費削減に努めたことも寄与した。
なお、21年2月期通期業績予想は、売上高50億7500万円(前期比3.7%増)、営業利益1億1300万円(同4.7%増)、純利益7300万円(同16.3%増)の従来見通しを据え置いている。