南陽が21年3月期業績及び配当予想を上方修正

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2020年10月19日 16時27分

南陽<7417>がこの日の取引終了後、21年3月期連結業績予想について、売上高を305億円から315億円(前期比8.2%減)へ、営業利益を13億円から16億5000万円(同22.0%減)へ、純利益を8億5000万円から11億円(同20.7%減)へ上方修正した。

新型コロナウイルスの感染拡大にともなう活動自粛などの影響を考慮していたが、建設機械事業で令和2年7月豪雨の復旧工事への動きがはじまるとともに、産業機器事業で感染対策を講じた上で国内の客先訪問を徐々に再開し、ロボット関連や半導体など一部の市場で回復の兆しが見え始めていることが寄与する。

また、業績予想の修正に伴い、期末配当予想を33円から44円に上方修正した。年間配当は59円(従来予想48円)となり、前期に比べて7円の減配になる予定だ。

出所:MINKABU PRESS

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