東海カが続伸、7~9月期は10億円強の営業黒字と報じられる
東海カーボン<5301>が続伸している。きょう付の日本経済新聞朝刊で「2020年7~9月期の連結営業損益は、10億円強の黒字(前年同期は89億円の黒字)になったようだ」と報じられており、2四半期ぶりに黒字転換するとの観測が好材料視されている。
記事によると、新型コロナウイルスの影響で自動車での移動が増え、米国でタイヤの買い替え需要が伸びたことが寄与したという。また、黒鉛電極の受注も底入れしつつあるとしており、11月4日に発表が予定されている決算への期待が高まっているようだ。