株価指数先物【引け後コメント】ファーストリテイリングを下げる形でのNT低下の動き、8月のNT低下の連想も

市況
2020年10月21日 17時02分

大証12月限

日経225先物 23650 +120 (+0.50%)

TOPIX先物 1638.5 +14.0 (+0.86%)

日経225先物は前日比120円高(+0.50%)の2万3650円で取引を終了。寄り付きは2万3590円とシカゴ先物清算値(2万3590円)にサヤ寄せして始まると、現物の寄り付き直後には2万3680円まで上昇する場面がみられた。その後上げ幅を縮め前場半ばには2万3600円を下回ったが、前引けにかけて再び強含む展開になると、後場は2万3630円から2万3670円辺りでのこう着感の強い展開となった。

ファーストリテイリング <9983> 、ソフトバンクグループ <9984> など指数インパクトの大きい値がさの一角が下げる一方で、景気敏感株を中心に東証1部の7割超が上昇しており、NT倍率は先物中心限月で前日の14.50から一時14.38まで低下している。足元でNT倍率は9月下旬の14.13から上昇傾向が続いていたこともあり、NTロングのポジション巻き戻しの動きだろう。米大統領選や追加経済対策といった重要イベントの結果待ちとなる中、いったんポジションをクローズ、もしくはニュートラルにする動きとみられる。

大統領選通過まではポジションを傾けづらい状況であることは想定線であり、スプレッド狙いのスタンスながらも、2万4000円を意識したヘッジ対応でのロング比率は引き上げておきたいところだ。なお、2万4000円に向けてトレンドが強まる場面では、指数インパクトの大きい値がさ株がけん引する流れになりやすく、日経225型が優位と考えられる。一方で、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループを下げる形でのNT低下の動きは、8月以降のNT倍率の低下場面でもみられており、この動きが明日以降も継続するかを見極めたい。

手口面では、日経225先物はABNアムロが2300枚程度の売り越しに対して、前日に売り越しだったJPモルガンが1020枚程度の買い越しとなり、ショートカバーに向かわせたようである。TOPIX先物はBNPパリバが900枚、ABNアムロが860枚程度の売り越しに対して、前日売り越しだったクレディスイスが1610枚程度買い越しており、ショートカバーとみられる。なお、ポジションを長期スパンで傾ける動きはみられす、短期的な売買が中心のようである。

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