四国化が21年3月期業績予想を上方修正
四国化成工業<4099>がこの日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、売上高を480億円から490億円(前期比5.0%減)へ、営業利益を63億円から68億円(同13.4%減)へ、純利益を46億円から48億円(同14.4%減)へ上方修正した。
タイヤメーカーの生産活動の正常化により、不溶性硫黄の販売に回復の動きがみられることや、米国市場における塩素化イソシアヌル酸の販売が好調を持続していることなどが要因という。
なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高234億800万円(前年同期8.9%減)、営業利益26億900万円(同26.9%減)、純利益19億2400万円(同24.1%減)だった。