宮地エンジが大幅反発、工事採算性向上などで21年3月期業績予想を上方修正

材料
2020年11月2日 9時57分

宮地エンジニアリンググループ<3431>が大幅反発している。10月30日の取引終了後、21年3月期の連結業績予想について、営業利益を35億円から50億円(前期比4.6%減)へ、純利益を20億円から30億円(同14.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

手持ち工事が概ね予定どおりに推移していることから、売上高は560億円(同12.3%減)の従来見通しを据え置いたが、生産の効率化や工事採算性の向上などの取り組みに加え、大型工事の設計変更などが寄与し利益を押し上げる。

出所:MINKABU PRESS

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