小田原エンジの上値指向鮮烈、EV向けモーター注力でテーマ買いの流れに乗る

材料
2020年11月2日 10時15分

小田原エンジニアリング<6149>の上値指向鮮烈。商いこそまだ盛り上がりを欠いているものの、株価トレンドは急速な上値追い態勢にあり市場の視線が集まっている。同社はモーター用自動巻線機の大手で海外向け実績が高い。特に、自動車向けではハイブリッドカーや電気自動車(EV)の駆動・発電機用モーター分野に傾注しており、同関連株として存在感を示している。世界的な脱炭素社会への取り組みが加速するなか、中国では2035年に新車販売における環境対応車比率を100%とし、従来型ガソリン車を全廃する方向にある。これにより同社の収益環境には強い追い風が吹くとの見方が、足もとの買い攻勢に反映されている。時価総額150億円前後と小型で株価も足が速く、7月22日につけた年初来高値2810円も視野に入ってきた。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.