アクモスはS安、第1四半期85%営業減益
アクモス<6888>は一時ストップ安に売られている。10月30日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高9億3700万円(前年同期比12.5%減)、営業利益1400万円(同85.1%減)、純利益2700万円(同58.9%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。
ITソリューション事業で一時的な売り上げ増加要因がなくなったことに加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大によりITサービス事業の受注が減少したことなどが響いた。なお、21年6月期通期業績予想は、売上高49億1000万円(前期比0.6%増)、営業利益4億2000万円(同18.8%減)、最終利益2億7000万円(同19.4%減)の従来見通しを据え置いている。