決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】寄付 … ミンカブ、GMOペパボ、アルメディオ (11月4日発表分)

特集
2020年11月5日 9時28分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の11月2日から4日の決算発表を経て5日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 リーダー電子 <6867>

21年3月期の連結経常利益を従来予想の3500万円→8500万円(前期は4億3800万円)に2.4倍上方修正し、減益率が92.0%減→80.6%減に縮小する見通しとなった。

★No.2 ミンカブ <4436>

21年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期非連結比85.7%増の2.4億円に拡大し、通期計画の6.8億円に対する進捗率は前年同期の26.4%を上回る36.3%に達した。

★No.3 GMOペパボ <3633>

20年12月期の連結経常利益を従来予想の8.3億円→9.7億円(前期は8.3億円)に15.9%上方修正し、増益率が0.2%増→16.2%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6867> リーダー電子  JQ   +23.88   11/ 4  上期   -77.78

<4436> ミンカブ    東M   +15.34   11/ 4  上期    85.71

<3633> GMOペパボ  東2   +12.38   11/ 4   3Q    42.60

<9878> セキド     東2   +7.80   11/ 4  上期    赤縮

<9845> パーカー    東2   +2.80   11/ 4  上期   -76.11

<2816> ダイショー   東2   +1.52   11/ 4  上期   193.49

<5940> 不二サッシ   東2   +1.22   11/ 4  上期    赤拡

<7859> アルメディオ  東2   +1.18   11/ 4  上期    赤転

<1793> 大本組     JQ   +0.91   11/ 4  上期    39.72

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした5日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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