マザーズ指数が連日の大幅上昇、時価総額上位銘柄が軒並み切り返し急
東証マザーズ指数が連日の大幅上昇、75日移動平均線をターニングポイントに急速なリバウンド局面に入っている。きょうは一時1264.77まで水準を切り上げ、前日分と合わせた上昇率は9.5%に達した。「米国株市場でナスダック総合指数の上昇が目立っており、マザーズ市場にその流れが波及する形で、これまで外資系経由で売り建てられていた株の買い戻しが一気に加速した」(国内ネット証券)という。個人投資家は追い証発生に伴う投げ売りがみられていたが、状況が一変する形となっている。時価総額上位10傑にランクされているフリー<4478>やラクス<3923>、弁護士ドットコム<6027>、JMDC<4483>、BASE<4477>、AI inside<4488>、マネーフォワード<3994>などが軒並み大きく買われ、流れの変化を象徴している。