日本テクノ・ラボ---2Qは売上高が1.56億円、既存顧客との信頼関係を築きつつ競争力のさらなる強化に努める

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2020年11月5日 11時50分

日本テクノ・ラボ<3849>は10月30日、2021年3月期第2四半期(20年4月-9月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.8%減の1.56億円、営業損失が1.24億円(前年同期は0.33億円の損失)、経常損失が1.24億円(同0.32億円の損失)、四半期純損失が0.90億円(同0.36億円の損失)となった。

既存顧客への運用支援を行いながら製品の品質・機能をさらに向上させ、顧客満足度を上げることによりユーザとの信頼関係を築きつつ、競争力のさらなる強化に努め、新規ユーザを獲得すべく営業活動に邁進した。

イメージング&プリンタコントローラ事業の売上高は前年同期比4.2%減の0.23億円、セグメント損失は0.18億円(前年同期は0.02億円の利益)となった。当第2四半期は、前年同期比として、収益は、製品売上高の僅かな減少に伴い減少した。費用は、販売費及び一般管理費は僅かに減少したが、製品原価および保守原価の増加に伴い増加し、当セグメントの損益は損失計上となった。

ストレージソリューション事業の売上高は前年同期比46.6%減の0.06億円、セグメント損失は0.12億円(前年同期は0.17億円の損失)となった。当第2四半期は、前年同期比として、収益は、商品売上高および製品売上高の減少に伴い減少した。費用は、保守原価は増加したが、商品原価、製品原価および販売費及び一般管理費の半減に伴い減少し、当セグメントの損益は損失計上となったものの、損失幅は減少した。

セキュリティ事業の売上高は前年同期比17.9%減の1.19億円、セグメント損失は0.15億円(前年同期は0.44億円の利益)となった。当第2四半期は、前年同期比として、収益は、製品売上高および保守売上高の減少に伴い減少した。費用は、製品原価、保守原価および販売費及び一般管理費の増加に伴い増加し、当セグメントの損益は損失計上となった。

ビジネスソリューション事業の売上高は前年同期比32.4%減の0.06億円、セグメント損失は5万円(前年同期は0.02億円の利益)となった。当第2四半期は、前年同期比として、収益は、保守売上高は僅かに増加したが、製品売上高の僅かな減少に伴い減少した。費用は、受託原価の減少に伴い減少したが、当セグメントの損益は損失計上となった。

2021年3月通期の業績予想については、現時点において合理的な業績予想の算定を行うことは困難であり、適切な予想の開示ができないと判断し、開示していない。

《ST》

提供:フィスコ

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