電響社は大幅高、第2四半期は営業黒字で通期は5.0倍へ
電響社<8144>が大幅高となっている。同社は6日取引終了後に、21年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益が4億9600万円の黒字(前年同期は8700万円の赤字)となったことが好感されているようだ。
売上高は前年同期比12.3%増の275億9900万円で着地。生活関連商品の需要が堅調だったほか、利益面では販管費の見直しを行ったことなどが寄与した。
あわせて、これまで未定としていた21年3月期通期の連結業績予想を公表。売上高は前期比6.6%増の550億円、営業利益は同5.0倍の5億8000万円を見込んでいる。